ここでは、レシピ記事で紹介することも多いオオバコについて、そもそも何?という疑問にお答えします。

- オオバコとは
- オオバコ・サイリウムの効能
- 漢方としてのオオバコの活用
- オオバコ・サイリウムの注意点
1. オオバコとは
オオバコは、「オオバコ科の多年草で、代表的な雑草である。日本をはじめアジア各地の高地から平野まで、路傍その他いたるところに生える。」(出所:ブリタニカ国際大百科事典)ということで、いわゆる典型的な雑草です。
オオバコは、今ダイエットで注目されているサイリウムの原料です。
サイリウムは、オオバコの一種であるプランタゴオバタの種皮に含まれる食物繊維で、水を吸うと膨らむため、摂取すると満腹感が得られやすく、過食を防ぐ働きを期待できるとされています(出所:サプリメント辞典)。
オオバコを使った低糖質レシピは一番下にまとめていますので、そちらもぜひご覧ください。
2. オオバコ・サイリウムの効能
オオバコとサイリウムの効能は主に以下のとおりとされています。
- 満腹感が得られやすく過食を防ぐ。
- 腸のぜん動運動を促進し便秘を解消する。
- コレステロール値、血糖値の降下作用も確認されている。
出所:サプリメント辞典
ということで、オオバコとサイリウムはダイエット中の方にぴったりですね♪
水と混ぜると片栗粉のようなとろみを持つため、料理で活用しやすいのも魅力です。
3. 漢方としてのオオバコの活用
漢方では、種皮でなく、オオバコの種子を使うそうです。これは車前子(しゃぜんし)とも呼ばれ、これを炒ったものを、体に熱がこもって尿か出づらいときや、目の充血や痛みがあるときなどに使われるそうです。
また、漢方では、咳を沈めたり痰を取るのに生で用いられることもあるそうです。
出所:サプリメント辞典
4. オオバコ・サイリウムの注意点
ということで、オオバコ・サイリウムはメリット尽くしのようですね。
ただ、オオバコ・サイリウムには以下の注意点もありますので、ご留意ください。
- 「寒性」なので、冷えが強いときは使わない方が良い。
- 同じ理由で、妊婦又は授乳中の方は医師・薬剤師と相談の上ご使用ください。
- 水を吸収する性質があるため、オオバコ・サイリウムを摂取する際は、十分な水を飲むこと(約200ml/8gあたり)。
出所:サプリメント辞典
また、オオバコを使った後は、そのままフライパンなどを流しに入れるとすぐに排水口が詰まってしまうので、クッキングペーパーなどで綺麗に拭き取ってから洗ってくださいね。
説明は以上です。
ダイエットライフには効果大のオオバコ・サイリウムですが、注意点も守りながら上手に活用したいですね♪
私がいつも使っているのはこちらのオオバコ食材です↓
|
量が多いよ!ということだったらこちらをどうぞ↓
|
サイリウム(オオバコ) 150g 国内製造 植物性食物繊維 Plantago ovata [01] NICHIGA(ニチガ)
オオバコを使ったレシピはこちらから